じっぽ

先日、以前から一個持っておきたいと思っていたスリムタイプのzippoを中古1000円で入手。03年製で大きなキズも無くきれいだったが、どうも着きが悪いということでメンテナンスをした。
まず芯の黒い部分を切って調整しようと考え中の綿を取り出したところ、すごい固くなってびっちり詰まってるあげく、うまく這わせてオイルを吸いやすくしてなきゃいけないハズの芯は完全に上部に寄っていた。とりあえずこれらだけでも適度に調整してあげれば調子が良くなりそうだったので、入れてしまったオイルをティッシュで吸いつつピンセットを使い作業開始。
取り出した綿はほぐしながら広げ、芯を配置しやすくするために幾つか小さく丸めたものを作っておく。古い芯をカットして伸ばし、小さく丸めた綿を詰め込みながら這わせていく。結構ぎゅうぎゅうに詰めたものの、少し綿が残った。蓋となるフェルトのパッドをして戻し、綿棒でカスを掃除。着火してみるとzippoらしい綺麗な炎となった。
ただ、やはり少し着火にもたつく。火花が少し弱いかもと思い、今度はフリントホイール(ジャリっと回るヤツね)の溝を掃除することに。アルコールつけた歯間ブラシでゴシゴシ。カッターで軽くスリスリ。なんとか部屋では一発で着くようになった。あとは外でうまく着けば問題無し。
メンテナンスするにあたり色々調べていたら、zippoは永久保証でサービスセンターに送れば無料で修理or中のユニット交換等をしてくれるそうだ。知らなかった。今回のは中古で保証書が無いから頼めないと思うけど、zippoはガンガン使い倒しても安心だ。